WBGT(暑さ指数)って、何?
WBGT?って、何?聞いたことないんですけど・・・。
そうですよね。でも、 ”熱中症警戒アラート” は聞かれたことがあるのではないでしょうか。環境省と気象庁が発信する情報で、この時期は毎日のように天気予報やニュースで取り上げられていますよね。このアラートは“WBGT:暑さ指数” の予想値をもとに発表されています。
暑さ指数(WBGT:湿球黒球温度)は乾球温度計、湿球温度計、黒球温度計による計測値を使って計算されています。(正確には、風:気流の影響も加味されます。)実際の計算式は省略しますが、 暑さ指数=気温の効果:湿度の効果:輻射熱(ふくしゃねつ)の効果=1:7:2 で求められます。
仮に、この指数が28℃を超える作業環境下で作業をして作業員が体調不良に陥った場合、労災として認定される可能性もあります。近年、地球温暖化の影響で平均気温は高くなる一方にも関わらず、企業にはCO2削減が課せられています。クールビズ・ウォームビズを取り入れ、エアコンの設定温度を高く(低く)することも限度があり、工場・作業場ではさらに難しい状況にあります。
遮熱材のリフレクティックスは輻射熱を99%カットします。また、一旦エアコンなどで室温を下げて(上げて)おけば熱損失を大幅に押えることが出来ます。WBGT基準値のクリアにお悩みでしたら、一度リフレクティックスをご検討ください。