仮設住宅におけるリフレクティックス
リフレクティックス社からの寄付
2011年3月11日、東日本大震災が起こりました。
毎年3月になると、強く思い出される出来事です。
改めて震災対策も見直す機会でもありますね。
それに今年は同じ時期にまた東北で大きな地震がありました。
震災前の対策ももちろん大切ですが、震災のあとどのように復興していくか、も重要です。
東日本大震災が起こったとき、世界各国からさまざまな寄付がありました。
アメリカのリフレクティックス社は支援物資として、
リフレクティックスロール100本を提供したそうです。(2011年6月岩手日報より)
リフレクティックスを仮設住宅へ使用
東日本大震災の時の仮設住宅において、リフレクティックスは活躍したと言われています。
避難所からいち早く仮設住宅に移りたい…、被災者の思いは計り知れません。
そうした中で、急いで建てられた仮設住宅では、様々な問題があったようです。
震災後のような状況下では、食糧需給やコミュニティの問題は避けられないにせよ、
雨漏りや結露、雑音といった負担は少しでも軽減されてほしいものです。
断熱材ではなく、リフレクティックスを施工した仮設住宅では結露が起きませんでした。
岩手県の「新技術等活用促進事業」において、「遮熱材を用いた結露対策」の新技術として、
リフレクティックスが登録されています。
こうしたことも含め、今後もリフレクティックスの活躍は増えると思います。
あらゆる可能性をもつリフレクティックスがもっと知れ渡ってほしいと思う事例でした。